スタッフコラム Column

京都旅行

2025/10/6

こんにちは。暑い夏がようやく過ぎ、秋の気配を感じる季節になりました。
今日は9月初旬に出かけた京都旅行についてお話しします。あいにくの雨模様でしたが、それも悪くない旅となりました。

午前:嵐山(渡月橋〜竹林の小径)
京都駅から嵐山へ向かい、まず渡月橋へ。雨の影響で水面も景色も落ち着いた印象でした。
観光客は多く、傘を差しながら写真を撮ったり、ゆっくり景色を眺めたりする人たちで賑わっていました。

その後、竹林の小径へ。野宮神社から天龍寺北門を経て大河内山荘まで続く道(約400メートル)です。
竹が両側に立ち並び、所々で道を覆うように伸びている場所もあります。雨で濡れた竹の葉や、
道に落ちるしずくを確かめながら歩くと、目と耳でいつもと違う京都を感じられました。


午後:清水寺と周辺散策
東山へ移動し、清水寺へ。清水寺には本堂の「清水の舞台」だけでなく、仁王門、三重塔、音羽の滝など見どころが多くあります。
訪れたときは観光客が多く、特に外国の方の姿をよく目にしました。参道沿いの土産物屋や茶屋にも立ち寄り、
雨宿りと休憩を兼ねてひと息入れました。
途中立ち寄ったお店の店員さんも「この雨でこれなら観光客は少ない方」と言っていて、京都の集客力を実感しました。
清水寺から京都の町を見下ろすと、晴れの日とは違った景色が広がっていました。
空が曇っていて視界がややぼやけていたため、建物や町の輪郭がやや柔らかく感じられました。

雨の日の京都には晴れの日とは違った落ち着きや味わいがあります。
同じ場所でも、天候によって見え方が変わることを実感しました。
もしまた機会があれば、晴れた日に同じコースを巡って比較してみたいと思います。
読んでくださった皆さまも、京都へ行くときは天候にも注目してみてください。


K.K

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