スタッフコラム Column

充電池の廃棄

2022/11/4

身近な充電池(バッテリー)を使用した製品といえばスマートフォンが思い浮かぶと思いますが、
電動工具やアイロン、そして掃除機にも使用されています。

普段あまり意識していませんが、これら充電池を捨てる場合は家電量販店や各自治体の指定箇所等へ
持っていく必要があります。
小型な取り外し式バッテリーや乾電池タイプであれば簡単に持っていくことができ、
スマートフォンに関してはキャリアショップで対応してもらう事が可能です。

ここで問題になるのは掃除機等でバッテリー取り付けが特殊な家電の場合です。
最近の製品であれば充電池がすぐ取り外せる物もありますが、分解しないと外せない製品も多々あります。
また古い製品の場合、そもそも一体型で製作されていて外せない場合もあります。
前もって分かっていれば買い替え時に引き取ってもらうよう販売店と交渉もできますが、通販で買う場合や
まだその時点では捨てる気が無かった時は後になってこの事態が発生します。

地元自治体により多少異なりますが仮に掃除機の場合は充電池を外さないと通常の粗大ごみではなく
有害ごみ扱いになります。(充電池も資源リサイクルされません)
有害ごみが以外と厄介なのは地元自治体では有害ごみの回収を定期的にはおこなっておらず、各処理場で
受付となっている場合がある事です。そうなると自分で処理場を探して持っていかなくてはいけなくなります。

廃棄が出来なくなるという事はありませんが、家電の種類を事前に一度確認しておけば買い替えや廃棄時に
スムーズに処理を進めることが出来ると思います。



Y.S

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